北九州のB級グルメの代表格である「娘娘」に行ってきました。
昼食時を少し過ぎた14時頃だったためか、特に並ぶことなくすんなりと入れ2階に案内されました。1階はカウンター席が5席、2階はテーブル席も含めると16人程座れるようになっています。
これがメニューです。定番の肉やきめしが食べたかったので特別サービス定食 Bの中(ラーメン+肉やききめし中)にしました。

しばらく待っていると電動オカモチで1階から2階まで料理が運ばれてきます。電動オカモチは3つ程料理が乗るようになっており2階に到着する少し前に店員が上がってきます。

料理が到着しました!

この娘娘のBセットは、まさしく小倉の老舗中華のB級グルメの王道です!左の豚骨ラーメンは透明感のある黄金色のスープが美しく、ど豚骨というまでもないですが、じっくりと煮込まれた優しい味わいでした。細麺との絡みも良く、昔ながらの王道な仕上がり。チャーシューは程よい厚みで柔らかく、基本的にチャーシューは苦手なのですが、抵抗なく食べることができました。ネギの緑が彩りと風味のアクセントを添えています。肉やきめしの間にスープを飲むことで箸休め(スプーン休め)ができます。
右の焼飯は具材の豊富さが圧巻で、甘辛く煮た豚肉と卵、玉ねぎがふんだんに使われており米も一粒一粒がパラパラに仕上がっており、中華鍋の強火で一気に炒め上げられており口の中に入れるととろけるような味わいです。色合いも食欲をそそる黄金色で、香ばしい香りが漂ってきてました。
娘娘といえば北九州のソウルフード的存在で、地元の人に愛され続けて数十年。このボリューム感とコストパフォーマンスの良さは、まさに街中華の醍醐味です。ラーメンのあっさりとした優しい味わいと、焼飯のガツンとした満足感のバランスが絶妙で、お腹も心も満たされる一食でした。次回は肉やきめし大に挑戦してみようと思います。食欲旺盛な高校時代でも完食することができなかったのですが、当時はラーメン+肉やきめし大だったからでしょう。
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